故人に対する気持ちが強いほど、遺品を整理するのは辛さも伴うものです。しかし、さまざまな事情によって、なるべく早い時期に遺品整理をしなければならないこともあるでしょう。


・何を残すかを決める
まず遺品の中で何を残しておくのかを決めます。残して遺族などが使用するもの、保管しておくものなどを分類していきましょう。
預金通帳、保険証券、実印などの重要なもののほか、日記、はがき、手帳、名刺、パソコン、携帯電話、仕事関係の資料などあとから必要になるものもあります。少なくとも数年は保管することをおすすめします。


・役割分担を決める
複数人で整理を行うときは、どの部屋を誰が担当するかを決めて整理すると良いでしょう。部屋ではなく、衣類、本など遺品の種類で分ける方法もあります。
ただ、故人がもともと家族と同居していて自室がある場合などは、あわててすべてを整理する必要はありません。貴重品、高級品、危険物、大切な書類、そして遺言書など必要なもの、保管すべきものを優先的に選別し、残りはゆっくり時間をかけて家族が整理することもできます。


・業者に任せるメリット
遺品が大量にあって整理する作業が大変な場合や、家族などに整理する時間がない場合、住んでいる場所が離れている場合などは、専門業者に任せれば負担を減らすことができます。
多くの遺品整理業者では、遺品の分別仕分け、処分、清掃、売れるものの買取査定も行なってくれます。賃貸アパートやマンションを退去する必要があって、急いで作業を行わなければいけないときや、亡くなった人に対する思いが強く、遺品整理をする気になれない時は心強い存在になるはずです。